夏帰詩 2020■6

 

 

 


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現在14日15時30分。名古屋へ向かっている道中。またまた1日前の回想になるが、昨夜はイベント終わるまでclub METROに居た。ここも通算して100回近くは来ているような気がするが、だいたい友達のライブに誘われて来ていて、自主的に踊りたいという理由で独りで行くことはなかった。///  小池百合子云うところの「ナイトクラブ」である。受付で検温、コロナ患者追跡アプリのインストールが義務づけられていた。////METROはBODILのライブが最後で 10年以上ぶりか。///マコちゃん率いるCOSMIXのライブは初めてかも。彼女が一時世田谷の三軒茶屋に居を構えたのち、手前も東京に行くことになるが、彼女はほどなく京都へ戻った。しかし半年後くらいに高円寺の稲生座というところでライブをやるというので見に行った。(が、COSMIXではなく彼女のソロかデュオだったような…ハカセが来ていた)。今回のライブはそれ以来であり、COSMIXの活動は知っていたものの…(眠いので中断します

 

現在21:00



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帰りのN700車中。17:00に名古屋の金の時計前で姉と待ち合わせ。その後駅ビル最上階のパスタ屋。姪らは仕事で忙しいらしく欠席。90分ほどとりとめなくおしゃべり。甥は名古屋に戻ってきてるらしい。なんだかよくわからないが、移動に次ぐ移動で脳の記憶の層がごちゃごちゃになっている。辻堂か茅ヶ崎で一泊しようかなと、と頭過ったがタイトなので、もう自室に帰ることにした。姉がお土産くれたのでバッグがパンパンに。
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帰りの生脚

 

夏帰詩 2020 ⚫ 5



現在13日の 18:45分。すでに回想録。。マザコン日記的で自分でもどうかな?と思うが、、、昼前起きて、朝食食べてまた母親と喋っているうちに、スマートフォンの使い方を教えるはめに。2時間くらいでSMSの写真貼り付け送信とクックパッドのアプリインストールをレクチャー。教えるのってほんとエネルギーいるな。と思う。
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その後京都霊園でお墓参り。ようやく墓位置を認識したと思ってたが、微妙に迷ってあたふたする。例によって草をひっこぬいて水をかけタオル(墓地にあるやつ)であーーーうーーー、あぢーー、言いながら拭く。母にSMSで写真送ったら、「お花のセロハンはとっておくの…」と返ってきた。
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そして昨晩は。。龍大瀬田キャンバスplus1の同窓会的会。。これも例によって例のごとくの会だが、ツッチーかなり元気になってたような気がした。去年はエロ話と音楽話だったが、今回はウジウジしてた大学当時の複雑怪奇な色恋話で「ほんまはどうやったん?!」的なジメジメ話をカラっと展開。こうやっておっさんになっても同郷のおっさんおばさんらと呑めるのってほんまいいなあ。と思う。



三条先斗町百錬という川床付きの店。だいたいハモ料理でハモッていた感じ。


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二次会はviolonしまってたのでテキトーに。ひさびさにシャルトリューズの(トニック)のんだ。三条河原町上がるのNOSTALGIAという店。けっこうな品揃えのカチッとしたBARでした。
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店前

 

 

 

夏帰詩 2020 ⚫4

 

 

 

 

さて、もう昼を過ぎた。が遡る。8時か9時、起き抜けから朝酌。母の小言を聞く。父親は完全にアルツハイマーで、オレの顔ももはや認識していない。が、たまにまともなことが返ってくるのでほんまは全部わかってんちゃうの?アルツハイマーのフリしてるんちゃう?と疑いたくもなる。週3日か4日デイケアサービスに行ってるが、突然ブチ切れることがあり周囲に迷惑をかけているらしい、そして怒りを鎮める薬を服用している。とにかく母は元気なのでよく喋るし、同世代の全親戚縁者からいろいろ頼られている。ちなみに母の作るあれこれの味はすべて薄い。今日も過激な暑さだが、もう外出する。晩の用事までかなり時間がある。
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↓母が今読んでいるのは、女帝 小池百合子。 最初のページになぜかボードレールが引かれている。
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15:35

さっきまでカンカン照りだったが急にパラパラと雨が降り出し、曇ってきた。///さて、 三条木屋町高瀬川沿いにTIMESが出来たのは高校1年生の頃だったと思う。1986年か、7年。このTIMESの老朽化、というか形骸化についての記事を最近どこかで読んで、なんとなく足を止めてしばらく眺めていた。設計者の安藤忠雄を初めて知ったのはこの時(一応名前は覚えた)で、時代はDCブランド花盛りの時だ。三条沿いのファサードにはKENZOが入っていた。今になって思えばポストモダン文化のピークとも言ってよく、京都にはPARCOはなかったけど、休日にファッシヨンビル(BALやダイアモンドビルなど)やデパートを往還し、1日街で過ごすという10代も多かったように思う。今となってはこのTIMES、このコンクリートの打設しっぱなしのビルになんの新鮮味もないが、当時は斬新だったし、充分目新しかった。時代の気分(あくまでも気分)に華やかさがあり、10代は京都の名刹には目もくれず欲望そのままに服を物色していたと思う。と、こういうとりとめのないことをダラダラ書きたくもなる。ちなみにいちばんよく行ったし買ったのはダイアモンドビルに入ってたヒステリック・グラマーだった。今はCOCON烏丸があるけど、当時寺町六角かそのへんにCOCOONというパンク/モッズの舶来服のショップがあった。…服っていいなあ、と京都くるたび思う。今はそうでもないだろうけど、昔は着倒れの街。
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今はもう水辺のカフェはやってない模様。

 

17:24

某所撮影。明日も行くかも。

 

23:20

会はお開き。帰宅中。

 


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夏帰詩 2020 ■3



11時56分

 

さて、今は11日。今は地下鉄内。なんか移動中にこれ書くのが好きだということに気づく。////  7時頃実家で目覚め、朝風呂に入って、美術館の予約をする。ライン、ショートメッセージをしながら、朝食。今日も過激な暑さになりそうだ、というニュース。

 

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昨日晩寄ったタムの店(二条城〜神泉苑の裏手あたり)で隣に座っていはった美術系のおねえさんと話していて話題に出た杉本博司@岡崎美術館だが、予約とるためにサイト見ていたら名称が京セラ美術館になったのだった。13時から13時半に到着予定のリザーブ。。実のところそれほど関心あるわけではないけどこれからハマるかもしれない。や、それはないか。

 

 


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N700車窓風景  空が低い!


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生脚

 

12:35

京セラ美術館前に到着。昨日行った店写真。店主のTシャツにプリントされているのは若い頃の黒柳徹子で彼女の髪型はヴィダル・サスーン考案だそうです。餃子はとても美味しかった。そのへんの安もんとは違う味。客の子供らはすぐそばの公園で虫採りに興じていた。カナブンの発音アクセントについてのトークがあったが、けっこうカナブンて樹木に止まっているのですね。。//// さて、これから写真展かあああ、午前中母親と家飲みしていて、ちょっとフラついている。あついし。(写真無許可掲載ですが不可でしたら連絡ください)。。


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ヴェルレーヌソノシートが気になったが入ってなかった。あと店内24年組の少女マンガが充実していた。あとむかし映画に出てもらったのんちゃん(藤本さん)と偶然遭遇。多分20年振りくらいか。腹出たのがバレた。

 

14:30

 

杉本博司 瑠璃の浄土 @京セラ美術館 。あらためてちゃんと感想書きたいところだが、アメリカン・ミニマリズムの系譜と三十三間堂の仏像配置の反復ミニマリズムを一致させた(させたかった)ということでいいのかな?今まであまり興味わかなかったが、なかなかよかった。ニュートンの「光学」の初版本(1704)も展示されています。写真もけっこう撮れる。


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ホール脇(動物園の方)にこっそりあった プリズム という作品。これがいちばん好きかも。

 

昼メシ食べに鞍馬口まで出て、北大路まで歩く。もう溶けてなくなりそうな勢いの暑さ。小粋なところで「杉本写真/コレクションー古物/遺物の物自体性ー死の物自体性」について推敲しようと思ったが店らしい店がマジでやってなく、王将でなんとか定食とビール。その後、交差点でぼんやり比叡山を眺めていた。が、何も感じない…。。。僧兵?へえ、そう。。くらいのもんで。。


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左が京セラ美術館

 

先に戻って杉本博司だが、このインタビュー映像も隠匿性の高いポジションに設置されてあった。ストーンズのシャツ。好きなわけないやろ?と思うが、、。しかし、杉本作を初見したのは何年か前の横浜トリエンナーレでのことだった。と思い出した!

 

烏丸北大路
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18:14

まだ帰宅するの早いなあ、と、四条駅で下車したら仏光寺の方の出口を選択してしまい、そのあたりをあてどもなく。京大農学部前から移転したジョーズ・ガレージでも寄ろかな、、と、フラフラしていたら、また自分の生まれた病院前に。本能レベルでここを欲していたのかたんなる無意識なのか、それはわからないが、幼少期の記憶として残っている大丸百貨店の屋上とファミリー食堂へと足が向いてしまう。あーこういう感じやったなあ…ずいぶん狭く見えるけど…。。。ちなみに京都駅前にあった近鉄百貨店はその前は丸物百貨店だった。覚えてる。

 

あんかけ系ってこの季節けっこう食べやすいような
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夏帰詩 2020 ⚫2

とりあえず始発で熱海まで。JR早川、根府川、あたり
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から見える海。印象派というよりもほとんど抽象芸術だ。
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例えば現在だと、全世界的(汎世界的)な関心事として「コロナ後の社会」はいかなるものになるのか?がある。とくに「観光」など産業的に打撃を受けているジャンルは根本的に「観光」という概念の変更を迫られているのではないか。清水寺はそのまま残っている。清水寺自体は物質(過剰に意味付加された物質)で、コロナウィルスに侵されて倒壊するわけではない。だが、それを観に行くという価値形態を「観光」の一語に代表させ 、それに任せてきた観光産業の////推敲中→中断

 

政治、経済、文化の在り方が漸次的に変化してゆき、アートもまたその変化に組み込まれてゆく。「主題」として「アフターコロナ」を止揚し使用する。ある種のオピニオンの役割をアートが担わされ、「アフターコロナ」の///推敲中→中断

 

 

Japanese BON-season ,,,,Stay Home ステイ・ホームか、Still Move スティル・ムーヴか、多くの人が迷ったことでしょう。Still Moveを選んだが、すごく空いてて動きやすい。RiskyであるがゆえのRights 権利なのか。いずれにせよこの曲は素晴らしい。And Still They Move 。そして彼らはまだ動く 。2020前半期もっとも部屋でリピート再生していた曲かもしれない。ジャケットの写真もあいまってこの世の終わりやこの世の終わらなさを感じながら。


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https://music.youtube.com/watch?v=JjEweUeg6c0&feature=share

 

12:21

熱海で温泉(というか銭湯の高級ぽいとこ?)つかって、酒飲んだら強烈に眠くなり、仮眠室と子供向け図書室が合体しているところですやすや。起きて冷麺食ってまた冷酒飲んでダラけていた。そんな中、ある曲の日本語訳をしていて、歌詞ってだいぶ非連続的な飛躍を含むということに改めて気づき、いい音楽ってやっぱり歌詞重視じゃなく曲重視か、と、N700に乗って今名古屋過ぎるところだ。

 

 


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夏帰詩 2020 ■1




 




8月9日

9:00

 

また手元にスマートフォンがある。見慣れた風景以前のそれ。…しかし残念ながらこれは永遠に続くのだ。人類が滅亡する時、スマートフォンを手に握りながら死んだ者は60パーセントを超えたという。ペニスを握りながら死んだ男性は20パーセント以下だった…。

 

たしかに長文を書くのが億劫、苦手になった人はいるだろう。文を書こうとする。まず、これがいけない。次に「まともに読んでもらえるもの」を書こうとする。これもいけない。しかし、そう、それでも、また、言葉が言葉でありたいと欲している。それは葉が葉でありたいと欲し、ついに木になることを自ずと実現してしまうことと同じだ。このメカニズムが長文の暗喩となっている。///いや、長文は書かなくていい。詩を書くのだ。いや、これもちがうかもしれない。///そんなわけで今回もお盆帰省する。祖父の名のもとに。祖母の菜の花の種に。///バゲッジ、バゲッジ、ティケット、ナゲットと拍節脚韻で発音する。荷物は軽めにした。ipadはやめておいた。長袖のシャツも。いつかの帰省時に京都で購入したコム・デ・ギャルソンのKYOTOという香水(マスクの表面につけるとけっこうゲロはきそうになる癖のあるムスクィーな香り)、7割くらい残っているそれがどこか重さをフロウしている。montーbellの一目惚れバッグ、PayPay購入でセブン〈 ファック〉イレブンでもらったマイバッグandユアバッグ。CHUMS チャムスという茶碗蒸しに近いネームが入っている。蒸す?

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9:18

さて行先は京都であるが、12日の18:00に街中に出ていれば良い。それまでは何をしてもよいのだ。とりあえず新宿駅から湘南新宿線に乗り込む。「湘南」という語にはまだ魅力が残っている。湘北、湘東、湘西にはなんの魅力もない。というか、そんなところはない。「湘南に行くのですか?」「しょうなんです。」というダジャレも成立する。しかし、どこで降りようか?? 腹が減った。


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新宿ガラガラ

 

9:53

オレはイヤフォンで音楽を聴いていた。月1000円近くペイしているサブスクで。オレは音楽が好きだ。オレ、とか、ワタシではなくオンガクを主語にして書きたいところだ。「オンガクはオンガクを聴いた。」「しかしながらオンガクは便秘気味です。」///オレはオンガクだ。ドやファやフェルマータト音記号などが構成要素となっている。あとハイハットシンバルのオープンでスティックし、即座にクローズ。これも好きなので取り入れたいところだ。繰り返すあの響き、シュバッチャ、シュバ、チチ、。///横浜を通り過ぎた。
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10:55

音楽聴いてるとアナウンスが聴こえない。それが良い。/// 電車移動にそうそう飽きて、いきなり下車。大船だった。海が近いのはわかっていたが、鎌倉の由比ヶ浜までランドナーでキャンプ旅行したことがある(なんとその時クロスター&ドラゴンのテントを張ったのだ!)ので、駅前、オッ!ここ通ったことあるかも、となる。// いや、いいですね。大船といえば松竹大船であり、松竹大船調だ。オレは日活よりも東宝よりも新東宝よりも東映よりも松竹の映画を多く見ている(見てきた)ような気がする。一言で云えば「人情」なのだが、海沿いの厚化粧の年増の女というのは定番で、それは「人情」を示しているし、彼女らがヒールをコンコン鳴らして歩く音さえ、それに反応する犬の鳴き声さえも大船調なのだ。とは言い過ぎだが、街並みは安易なアーバニズムに侵食されてないところが良い。(世田谷にはもうこんなところないよ!)…でも、おかしのまちおか大船店では「お菓子総選挙」が行われていた。清き一票を!

 


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海沿いーモーターバイクーリーゼントというのは密接な関係がある。リーゼントとは風の「カタ」ないし、形押しなのだ。

 


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風任せで歩く。ヒューヒュー、おああああ、飛ばされるぅ〜〜。で、商店街で洗えるマスク2枚買っておく。マスクは「完全に下着」なのである。という徹底した認識においてより凝ったものを撰ぶ。

 

14:04

ここは茅ヶ崎。もう次の行き先へと電車に飛び乗ろうとしている。行き先がないのに。2時間前。大船に松竹の残響があるのはいいことだ、と思いつつマジでフラフラ。松竹ダンスプラザなるものがあり、その看板に吸い寄せられたが、腹が減っていたことを思い出し、入店。生ビール&定食のセット。グイ、グビ、プハアア、はいつものこと。ジョッキがデカい。。そしてトンカツではなくカツレツ。トンとレツの差異を衣の味に感じる。衣が重要なのは着物が重要なのと同じことだ。それでいい。
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この近く鎌倉芸術館鎌倉女子大学がとなりあって、あった。
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去年の帰省時は小田原に寄り海を見たが、今回は茅ヶ崎で。茅ヶ崎といえばサザンオールスタンプじゃなくスターズだが、駅降りるなり「雄三通り」が出現。ここは加山雄三に縁ある地だったのだ。半裸の地元の青少年たちがサーフボードを自転車脇にマウントして移動している。こんなところに365日住めばきっと何かが変わるだろう。たぶん、若返ると思う。

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16:50

小田原で下車して、とりあえず去年来たネカフェで休憩。いちばん広いルーム取って1時間ほど仮眠して起きた。9時に夜パックの切り替えでちゃんと寝て新幹線の始発に乗る予定。部屋はけっこう空いてる。ここ一泊4000円くらいか。シャワー浴びて、晩メシ行く。

 

19:18

熱海だと観光地的ゴチャ感があるし、大磯、根府川だと駅前になんにもない。小田原はなんかちょうどいい感じだ。で、おしゃれ横丁の去年来た麺処に。コロナ閉店も多いだろうに、店やってるのはありがたいことです。店前のオープンエアーテラスのテーブルが大きくなっている。というかこの店のやる気無い感というかテキトー感が好きだ。開けっ放しの店からは懐かしい感じのダブステップのレゲエが流れている。
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タバコ吸えるのめちゃありがたい。。

 

 

20:05

麺処でぼんやり考えているが、「どうして?なんで?」という問いとともに5,6ショット撮るだろう。京都の一画で。そのショットを活かして10分くらいの短編を撮りたいが、ヴェーベルンと関係あるかどうか、わからない。

 

20:27

/// そういや、去年の今頃は京阪宇治線桃山南口駅から近い京都アニメーションで放火殺人事件があった。(暇あれば撮りに行きます)。犯人は今どこにいるのか?東京拘置所

 


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小田原駅前のおしゃれ横丁

 

 

 

■ 美術ノート 23

 

 

 

 

 

 

■ 来たれバウハウス

  東京ステーションギャラリー

 

推敲中

 

⚫メモ 1

バウハウスの運動史において重要なのは、ナチス・ドイツに解散を命じられたということである。しかし、その理由は判然としない。

⚫メモ2

2020年、思うのは「この世界」は少しも「実在的」ではなく、「様相的」になりつつある、ということ。(誤解を恐れずにいえば、生きることとはたんにフェーズ(様相)を処理すること)。バウハウスの行った〈制作ー運動 〉は、様相的な世界から「関係人間」(バウハウスの具体的なメンバー)を抽出し、脱ー様相化の様相から捉え直すことによって、よりよく理解できる。

 

⚫メモ3

家内制手工業(マニュファクチュア)的芸術制作集団としてのバウハウス、その可能性は過去拙文 建築ノート(柄谷行人の「隠喩としての建築」序文で言及してあるバウハウスに関する言及から書いたもの)を参照してほしい。

 


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俳優の終わり、三浦春馬の死

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京王井の頭線の渋谷駅から山手線への連絡通路には岡本太郎の巨大絵画「明日の神話」があり、その脇を通りぬけると天井から床に延びる四角支柱にはめ込まれた宣材用のテレビモニターがおよそ10機ほどある。そこで三浦春馬が出ているPR映像をたまたま見かけたのはいつだったか。アパレルメーカー(あえてブランドとはいうまい)のPaul Smithsのものであり、時間にしてわずか1分ほどの映像がリピート再生されていた。足早にその脇を急ぐ人々。

 

 

 

リドリー・スコットの長女ジョーダン・スコットがディレクションしたというその演出映像は純粋かつ通俗的に「かっこいい」あるいは「かっこつけた」もので(おそらく)ロンドンの下町のパブやレストランを背景に三浦春馬がメーカーの服を着ながら街場を闊歩徘徊したり店でくつろいだりしている光景をワンカット2、3秒で矢継ぎ早にモンタージュしたものであった。

 

 

 

 

手振れのグラついたカメラワークを瞬足的にモンタージュするものはさして珍しいものではなかったが、起用されていた三浦春馬その人があまりにも男前だったのでしっかりと記憶に刻み込まれていた。

 

 

 

近年の邦画なら岩井俊二の映画のモンタージュに近く、もっと体裁良く言えばアンリ=カルティエブレッソンの写真に見られる「逃げ去るイマージュ」を動画化したものといえば良いか。いずれにしてももはやステレオタイプといえばそうなのだが、それを超える身体動作の魅力があったということだろう。

 

 

 

三浦春馬が出ている映像はこのPR映像一本しか見たことなく、映画もテレビドラマも1秒たりともみたことがない。

 

 

 

18日午後に届けられた自死(自殺?…いずれにせよ同じことだ)の初発ニュースの事後ニュースをちらちら見ているかぎり、やはりそうとうの人気俳優だったことは確かで、死に至るエピデミック、コロナ禍の時期に加えて東京の殺人的な高温多湿の梅雨期にすんなりと(半ば自然法則に則って)自死を遂行した、というどこか附に落ちる感があるといえばあった。

 

 

 

いきなり飛躍して言うが、三浦春馬自死、これを持って「俳優の時代の終わり」としたい。(田宮二郎自死川口浩自死などを参照しつつ相対的に考察する気はないが)。俳優とは手前の中ではとっくの昔に、いや、最初の最初から「終わっている」概念なのだが、(良くも悪くも)無意味かつ無生産的(無-モダニズム的)に虚飾に彩られた芸能人の虚像の崩壊をもたらした実在像をあえて全面肯定したいと思う。

 

 

 

しかし、彼はなぜクローゼットという場所を選んだのか?そこには彼の普段着があったのか?あるとすればどういうものだったか?それとも空っぽだったのか?気になるところだ。

 

 

 

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ニューディール政策 - Wikipedia

ニューディールマーク・トウェインの小説から取ったネーミングだったとは!アメリカは ニュー・ニューディールを模索する。

 

 

 

ニューディール政策 - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%94%BF%E7%AD%96

第4映画 2-12 <ラブストーリーは突然に、>といういいかたは、倒置法じゃない?・・・」「なに、倒置法って?」「ほんとうはね、<突然ラブストーリーは、>っていう言い方がただしいのよ。」給湯室でのへヴィーな沈黙は、こんな架空のやりとりをルゥに思い巡らせたことを、ここでまた脳内再現させていた。打った文字を眺めて見る。「ジェット機が離陸して

作る動機としては

新しい技術を試す ということが

内容を超える場合があり

それはそれでかまわない

 

大文字の政治に関わっていると

キリがなく、ゆえにどこかで

ケリをつけなければならない

 

動画は

無内容というわけではない

グリーンスクリーン使用の

合成映像も

そのうち飽きるだろう

 

 

 

https://youtu.be/HNxmCEVj-_M

 

 


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"第4映画 2-11 「TOBACCO」がポルトガル語だというだけで、ポルトガル政府に抗議文を送りつけたこともあったし、全世界にある煙草工場の所在を綿密に調べあげ、コンタクトをとり、賞味期限の切れた煙草" を YouTube で見る

エレクション election (選挙)とはエレクションerection (勃起)のことである。と、変人革命家 ごとうかずきは諭しているようである。また、今回は立候補していないが、ドクター中松は「選挙を発明しなければならない」と言っている。////いずれにしても「自分自身を代表できないものは、誰かに代表してもらわなくてはいけない」(マルクス)という状況は現在もなお続いている。

 

清き一票を!誰に?

 

 


https://youtu.be/ciIjjxnk81g

 

 


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