2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

架空庭園の書 7 (恐山行き5)

恐山に関する記述はつづく 恐山といえば イタコである イタコ というその聞き慣れているが 実態のわからない あった事のない 誰か 何か 誰がそのように名付けたのかさえわからない (タコ というシニフィアンから 八戸でたこ焼きをけっこう食べてしまった の…

架空庭園の書 6

論理学に数学が紛れこんでいる というよりも 数学に論理学が紛れこんでいる 断定や仮定 である であるならば など p.q その他 など 記号におきかえても それは意味論的には成立する 問いと答え という これ自体が数の外側にあるのだ 数自体の外側にある 数ー学

架空庭園の書 5 (恐山行き 4) )

気づいたことがあった 恐山菩提寺は円仁(エンジンではなくエンニン 794年 現栃木県生)によって創建されたという そこに本尊である<地蔵菩薩>が祀ってある建物がある 賽の河原から極楽湖へ つまり巡行ルートの歩を始めるにあたっての最初の門ということだ…

今後のロケハン 備忘

https://ameblo.jp/edwarddelon/entry-12725576683.html

架空庭園の書 4 (恐山行き 3)

楽しんでやる やらない 苦しんでやる やらない いずれにしても ある程度 楽しくやらないと 続かないだろう この ある程度 全ては 程度 の 問題 ものを作っている人の こころは ものを作っていない人の こころからは 見えない ものを作っていない人のこころに…

架空庭園の書 3(恐山行き 2)

憑依するものと憑依されるものは 意味するものと意味されるものの 関係に 近いのか 一枚の紙の裏表 ウラオモテ ヤマネコ ではなく イリオモテ ヤマネコ 憑依されることの弱さと強さ それは強さではない 余裕というべきなのかもしれない 全ての生命は保守であ…

架空庭園の書 2 (恐山行き)

結局は、肉は腐り、ただれ落ちるだろう 眼球はバゼドー氏病患者のように飛び出し 骨があちこちから肉を食い破っている おお聖なる肉体 聖なる病 ただなぜか流血はない 内出血、鬱血、は血の流れをあらたに察する装置 唇の裂開はなぜ起きたか 唇の内出血はな…