2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

■mm8er MOVIES vol.5■2/4(fri)■ASAGAYA-TEN

■mm8er MOVIES vol.5 ■ 吉本裕美子 ムラカミロキ 野上亨介 8mmフィルム上映 +LIVE+小座談会(予定) @阿佐ヶ谷天(JR阿佐ヶ谷駅スグ) 2022年2月4日 (金) 開場 18:00開始18:30 料金1000+オーダー アクセス➡️https://asagaya-ten.com/access.html ⭕⭕上映 ◐吉本裕…

「2022年からの<真の映画史>」に向けての序説 #9

1人で考えるのは良いことですが、2人で考える、と言うよりも2人で考えを提示しながら別の問いを導き出すことができます。人は理解可能なのっぺりした平野のなかで考えるのではなく、時には他人の意見を使って崖に登ったり、海に飛び込んでみる必要があります…

「2022年からの〈 真の映画史〉」に向けての序説 #8

あまり大きな動きはありません。大きな動きを期待するべきではありません。「朝、目が覚めたら、日本は社会主義になっていました。さあ配給された朝食をいただきましょう、」とは成らないのです。資本主義という大きな動きを内在化させたシステムは、真に刻一…

「2022年からの〈 真の映画史 〉」に向けての序説 #7

ワンカットを何とかして納得いくものにするための手順があります。まずは固定のカメラで撮るべきです。それから手持ちのハンディのカメラ撮るべきです。最初からハンディで撮っていたのではその映像の特性が分からないものなのです。「なにを伝達したいのか」…

「2022年からの〈真の映画史〉」に向けての序説 #6

頭を切りかえるべきです。電子回路が2つあり、その2つをスイッチを使ってつなげたり、切断したりするようなものです。「おい待てよ、ひょっとすると…」ということはよくあります。まずはそういうスイッチを入れるべきです。hatena blog…ここには誰もいません…

「2022年からの〈 真の映画史〉」に向けての序説 #5

コロナパンデミック以降、ある種の傾向として、海外旅行に行きにくい、または逆に海外の人は日本に来にくいということがあります。それぞれの国が鎖国状態に置かれる傾向にあるのでしょうか。そうするとますます国内に国内的ではない別のなにか、環境であれ…

「2022年からの〈 真の映画史〉」に向けての序説 #4

たしかに、わたしは並外れた「よそもの」です。映画の仕事などひとつもしていないにもかかわらず、〈 真の映画史〉とか言っているからです。でも、それをどうにかしよう、少しでも映画の仕事というやつに近づこう、とするべきじゃありません。重要なのは日々、…

「2022年からの<真の映画史>」に向けての序説 #3

語り続けなければならない、という以前に考え続けなければならないのです。そして撮影し続けなければなりません。しかし、この「何々せねばなりません」というのはかなり窮屈な何かです。「オレは考えたい時に考えるさ」と言った方がはるかに気楽です。他人…

「2022年からの〈 真の映画史 〉」に向けての序説 #2

ここ20年ほどで、機材の進化は恐るべきスピードでなされました。思うに、ガスコンロとか、洗濯機に関してはそれほど進化していません。ガスが電気に変わったり、ややこしい機能がついたりしただけです。だけど、映像をこしらえる機材に関しては20年ほど前に…

「2022年からの〈 真の映画史 〉」に向けての序説 #1

ふと立ち止まって、ついつい見続けてしまう光景というものがあります。自身の脳にロケハンアプリがデフォルトでインストールされているかのようですが、常に映像によって録画されるべき何かを探しているのです。録画されるのは常に映像なのであってアニメと…