■ 美術ノート 23

 

 

 

 

 

 

■ 来たれバウハウス

  東京ステーションギャラリー

 

推敲中

 

⚫メモ 1

バウハウスの運動史において重要なのは、ナチス・ドイツに解散を命じられたということである。しかし、その理由は判然としない。

⚫メモ2

2020年、思うのは「この世界」は少しも「実在的」ではなく、「様相的」になりつつある、ということ。(誤解を恐れずにいえば、生きることとはたんにフェーズ(様相)を処理すること)。バウハウスの行った〈制作ー運動 〉は、様相的な世界から「関係人間」(バウハウスの具体的なメンバー)を抽出し、脱ー様相化の様相から捉え直すことによって、よりよく理解できる。

 

⚫メモ3

家内制手工業(マニュファクチュア)的芸術制作集団としてのバウハウス、その可能性は過去拙文 建築ノート(柄谷行人の「隠喩としての建築」序文で言及してあるバウハウスに関する言及から書いたもの)を参照してほしい。

 


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