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やや青みがかった灰色
やや赤みがかった灰色
今は15日の11時30分。自部屋。まだ午前だ。東京ー大船ー茅ヶ崎ー小田原ー熱海ー京都ー名古屋ー東京とひたすら移動した帰省旅だった。昨日終電で新宿から帰ってきて、姉にもらった海老カツサンドを夜食に食べ、3時頃就寝。8時頃起床。//// 日記的に書ききれなかったことも多いが、最初は長編詩になる予定だった。完全に失敗した。最初は◼️灰色に少し青が混ざっている灰色◼️をアイビスペイントというお絵描きアプリで作り、そこから出発して詩作と思索を展開しようと考えていたのだ。///灰色の透明性が好きだ。というか好きになってきた。これを◼️老い◼️と見る向きもあろうが、◼️灰色の中のちがう色を見出す、そういった灰色◼️という動感覚の動きが好きなのだ。それは意味を超えているので感覚の問題。。///一気に10万弱散財するのは気持ちのいいことだ。だが所持金もわずかになり帰宅することになった。というよりも完全にアルコールお化けになった脳状態をやたらな観念で満たしたり、それを一気に解除するためにイヤフォンで音楽を聴く。。ことにもう限界が来た。。。big thief というバンドの master piece 。。。という曲が人工知能音楽提供システムから雪崩れ込んできたのは、一ヶ月前あたりか。///big thief/master piece をそのまま訳すと◼️大泥棒/傑作◼️となる。カラヴァッジオの絵画のことでも❓と、他の曲も参考に聴いてみると、、ミドルテンポの鬼、、のようなバンドでMV(地味に素晴らしい)もある。今回の帰省で熱海からのN700の中で大急ぎで原文の英歌詞(ホントにウンザリするほどすぐに見つかった)を見つけ、冒頭部だけ訳す。(そしてさきほど完成)。。🔺ビールと小便の匂いがするこの部屋から早く出してよ。🔺というところが目立ってあり、それ自体黄色の中に別の黄色を見出すことなのだ。
N700の中で訳詩作業。。歌詞の専門家でも英語達者でもないが、全和訳↓に一応あげときます。遂語訳か意訳かという問題はよくわからないけど、下手に意味通りやすくあえてするということはやってない。と思う。。。////// 絵画アプリに落とし込んで、手書きでマーク、イラスト入れられるのが良い。赤線のところはベタ単純な◼️ド↗︎ミ↗︎ソ↗︎ド↗︎◼️という上昇オクターヴだが全体のなかの非-コーラス部に放り込んであるのがとても素晴らしい。こうしてまた平均律の「良さ」が蘇るわけですけど◼️
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年々よ
日々よ
何も私を変えなかった
恋人よ
君はまさに私とそっくり
時間がない
クロスさせた脚をダイニングテーブルに隠し
コーヒーを口元にもっていく
その蒸気
君は傑作を見た
彼女は君とそっくりだ
君の左腕を右腕といっしょに包み込む
夜通し君を歩かせる準備をする
君はひっきりなしに囁く
「私をここじゃない外に連れて行っていける?
この場所は小便とビールの臭いがするわ
どこかに連れてってよ」
君は私に訊ねていた
どうやって君を自由にさせることができるのか
私は散策のレシピだけを知っている
君は傑作を見た
彼女は君とそっくりだ
君の左腕を右腕といっしょに包み込む
夜通し君を歩かせる準備をする
古い星々よ
私の喉を満たして
私が生まれたとき
君は突き放した
病院のベッドに横たわって
視界は狭くなった
青と赤
呼吸の描画を取り上げて、私にこう言った
君は傑作を見た
彼女は君とそっくりだ
君の左腕を右腕といっしょに包み込む
夜通し君を歩かせる準備をする
古い友らよ
母らよ
犬らよ
兄弟たちよ
解放させる程度のもの、それだけはある
君はするべきことを
誰かに尋ねることはできる
そう、私のそばに君を置いておく
私は君に流れを与えないだろう
さらに私は私の大股の歩みの中に
君を歩かせるだろう
マリー
なぜって、君は傑作を見た
彼女は君とそっくりだ
君の左腕を右腕といっしょに包み込む
夜通し君を歩かせる準備をする
Adrianne Elizabeth Lenker
エイドリアン•エリザベス•レンカー
Masterpiece 歌詞
© Domino Publishing Co. Ltd.
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https://music.youtube.com/watch?v=pZG6u4DDb-M&feature=share
今回は超ひさびさに会えた友人らが印象に残るな。クラブメトロでCOSMIX終わったあとギターヴォーカルと3時前くらいか、rub a dub に寄ったけど、やってない!cafe rumbita 寄ったけどやってない!カラシれんこん近くの大音響ダダ漏れのダーツアイリッシュパブはすんごい若者。(台の近くで飲んだので微妙に矢が刺さりそうだった)
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会えなかった人も会えた人も会いたくない人にも感謝しています。リアルで「会う」というのは本来「素敵にヤバい」ことでコロナ以前はなんでもなかったこの現象、コロナ以降はますますそのヤバさ、素敵さが強調されてゆくことでしょう。フィジカリーディスタンスは必ずしもソーシャルではない。
そんなわけで、みなさま良い残暑を!