IM3 スタディーズ・インフォメーション

















「IMAGON STUDIES volume 4」を開催します。




1895年、リュミエール兄弟からはじまったとされる映画史。
明るい昼間、列車が駅に到着するシークエンスをたんたんと固定の画面で撮ったその短編を
知っている方も多いことでしょう。


さて、イマゴン・スタディーズ第1回から第3回までは、さまざまな迂回を経ました。
それはリュミエール兄弟から早急に現代の映画に駆け足でたどる、というものではありませんでした。


「俳優によるドラマ」でもなく、「特撮の見事さ」でもなく、「脚本の卓抜さ」でもなく、
あくまでも「映像と音」の組み合わせとしての映画に焦点をあてながら
映画史以前の芸術史、つまり絵画史、建築史、音楽史などを参照しながら考察をすすめてきました。


今回第4回目は、イマゴン作成の実践に入ります。
講義者(つまり、わたし)がまず「イマゴン理論」をかんたんに説明したうえで、
作成例を示しながら、「これはイメージである。これはイマゴンである。」と例をしめし、
後半は、屋外に出て、さまざまな写真を撮りながら、そして、場所を変えて、
みなさんにもイマゴンを作成してもらうという試みになります。


さて、ここで「イマゴンって何?」と頬づえつく方も多いことでしょう。
それは、この「IMAGON3」において、断続的に書きつらねてきたつもりですが、
もう少しコンパクトにまとめた短文テキストを近日中にアップロードします。


参加者の性別、年齢、職業は問いません。
向学心のある方、知性の研磨を志向する方なら誰でもOKです。
みなさまのお越しをお待ちしております。


●開催日時 2013年9月15日(日) 14時に集合(集合場所は追って連絡します)
●開催場所 御茶ノ水 山の上ホテル・コーヒーパーラー(参加者多数の場合、変更有)
http://www.yamanoue-hotel.co.jp/rb/cafe/index.html

●持ち物  デジタル・カメラ(メモリーカードに落とせるタイプのもの)ハサミ・のり・テープなど。

●参加希望者は、9月8日までに

<eccehomo1014@excite.co.jp>
宛てに連絡をおねがいします。(のがみ)