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今回で5回目になる。1〜4回目までは、「映画史とその他の歴史」に焦点をあわせた。主なレファランスは、絵画史、写真史、そして音楽史である。かなりおおざっぱとはいえ、非常に有意義であった。4回目においては、理論的講義からやや離れ、イマゴン制作のプラクティスをおこなった。



まだまだ、イマゴン的なるものの内実、および決定値が伝わっていないが、それはひとえに<無関係性>に関して、語らなかったからだろう。低強度のイマゴン、強度のイマゴンと2種類のイマゴンを念頭においているが、強度という概念を具体化するということがみなさんにとって、あまりにもなじみのない、抽象的な作業だからなのかもしれません。イマゴンとは強度を指示するXなのである。


さて、今回は画家サルヴァドール・ダリと、映画監督ルイス・ブニュエルの共作といわれる『アンダルシアの犬』(1928年・制作場所はフランス)を参考に<編集における無関係性>について語ります。


場所は京王本線仙川駅から徒歩10分、小田急成城学園前駅から徒歩20分の神戸屋ベーカリー&レストランの一画になります。(お手数ですが、地図などは各自で確認してください)


参加希望の方は11月11日までに <eccehomo1014@excite.co.jp>イマゴン・スタディーズ窓口まで、ご連絡ください。とくに参加資格はありません。映画制作とは無関係な人、なにも目指していない人も歓迎します。(野上)






『アンダルシアの犬』(伴奏がはいっていますが、音を消して見てください)
http://www.youtube.com/watch?v=BIKYF07Y4kA


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no1 Csus4−1


no2 Csus4−2


no3 B


no4 Dm