演劇ノート 「十字架を背負った男」 in easy motion

 

当演劇の主演、伊藤武雄に誘われて先日の11月6日は南池袋、box in box theater シアターグリーンにて観劇。当日の街の様子はパンデミックも薄らいでようやく活気を取り戻したか、陽気な雑踏感にあふれていたと思われた。そんななか「イエス・キリスト」の自伝的断片を現代風にアレンジしつつも舞台化した「十字架を背負った男」を観た。

 

時間に遅れるかとやや焦ったがオープン定刻に到着し、中に入る。舞台セットに目をやると、うらぶれ、殺伐とした海岸地域のリアリティのある舞台装置がセットされている。

 

キリスト生涯の最後は十字架を背負って「ゴルゴダの丘」に向かうのだから丘のセットなのではないか、とやや気になっているうちに開幕。

 

(つづく)

 

 


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