放送大学 西洋音楽史講義 関連ツイート1

rajiko 放送大学で ロマン派音楽 についての レクチャー 半音階の多用が 感情の曖昧さと結びつく時代 それらは 曖昧さ回避としてのサロン音楽 過剰装飾≒サロンのゴシック的と要素との強固な結びつき に
対抗するものとして


ワーグナーはオペラの台本を外注せず 自分で書いていた


なんとなく リヒャルト・ワーグナーが当時ヨーロッパに与えた影響(ニーチェも含めて)ということをかんがえていると ドイツ・ロマン派の文学 シュレーゲル、シャミッソー、ノヴァーリスあたり を読みなおしたくなり もするが 書店の前まできて 入るのが面倒になる



というのも ワーグナーから受けた 影響 ということでいえば 最重要なのは ドビュッシーで 実際 ドビュッシーワーグナーらしさ ということを注意しながら聴いていると 汲み尽くせない 想像力が掻き立てられもする



ワーグナーとドイツ・ロマン派 及び 初期ニーチェ と結びつけて考えることはなにかを隠す サロン音楽上がりのドビュッシーが 実はワーグナーの影響から出発していて そこから後期ロマン派 初期シェーンベルクを経由して不協和音重視の 現代音楽へと発展していった経緯がある


順番でいえば

ドイツ・ロマン派→ワーグナー→後期ロマン派→ドビュッシー→初期シェーンベルクヴェーベルンによる切断→いわゆる無調音楽→イタリア未来派→ノイズ・アヴァンギャルド


+無調音楽のはじまりはベートーヴェンの難聴とも関係ある


哲学史になぞらえると 

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以上 ツイッターより転送