『私が見出した世界』 1






以下にexpressされるimageとtextは、その初出時においてルードヴィッヒ・ヴァン・ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』における「像理論」にもとづいている。この2015年に映画化され、2016年に公開されるだろう『私が見いだした世界』の草稿は、可能なかぎり引用テクスト、および引用画像の出典を明記するよう心がけている。50〜70回をもって完結。2012年9月から制作体制に入る


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<それ>が
FILMと呼ばれようが、CINEMAと呼ばれようが、
MOVIEと呼ばれようが、電影と呼ばれようが、
映画と呼ばれようが、





それがかつてあった。これからも。






連続という観念のもとで、
あるいは
連続という観念を裏切るimage、つまりは非連続のmontaged imageのもとで、
未来は永くつづく。
ゆえに過去もまた。






新しい波が、
つねに古い海に満たされているように。






(2011-01-17)