ラテン語「imago」の辞書的定義

熱っぽいからだをひきずって初台まで。ついでに笹塚まで出て、おめあての古書店に行く。ずいぶん前、代田橋に住んでいた頃にエイゼンシュタイン全集があったのを覚えていて、さすがにもう売れているだろうとおもいつつもわりと良い本屋さんなので足が向いてしまう。しかし、あった。エイゼンシュタインなんて流行らんもんなあ、と思いつつも少しドキドキしてしまう。文庫になっている『映画の弁証法』にも多くを気づかされた。2万3000円はちと痛い出費だったが、しかし本代と電気代とタクシー代はけちってはならない。あとは紀伊国屋で遅まきながら新装版『絵画の準備を!』を買い、居酒屋で酔っ払いながら読み耽り、終電近くで帰った。二重の意味で良薬口に苦し。しかしはつねつ時にアルコールを摂取すると、むちゃくちゃなコンディションになる、が、まあ、どうってことはない。


以下は『Langenscheidt`s  Latin‐English Dictionary』より「imago」 の定義。

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imago

image, representation ;

a) portrait figure, bust
b) waxen figure , portrait of an ancestor
c) likeness ,counterfeit
d) shade ,ghost of a dead man, dream,phantom, apparition ,vision
e) echo
f) pretence,appearance
g) simile, similitude, comparison
h) idea, conception

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