帰省記 1

Poetic Grooveの機械を得よ と

諭される 8/15 終戦記念日

戦前はよみがえると メディアは言う

『戦前の思考』は90年代に出版された

ブリュメール18日』は1850年代に

「歴史は繰り返される」は繰り返される

治安維持、治安easy ではない 維持への意地

自然の暴動に託された人世の抑圧そして暴れうる力

鏡に映るマウイの山火事 元禄時代の襖絵にもなって

君の眼こそ台風7号の眼になって

すべてを見透かそう

四条河原町、南西角に泳ぐ

三味線のgroove machine poetic

熱への呪詛を含む超観念的なgroove poems

タカシマヤデパートの一階には、多くのデパートの一階には

化粧品と革製品が設置されている クラクラする

このエロティックな混成の匂いが三味の弦をつたって泳ぐ

バス停のスプリンクラー 狼煙を上げよ

どこへゆく


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多くの嘘とハッタリがこの世を動かしたが、それゆえに多くの反省と懺悔もあった。が、前者の量と後者の量は永久に釣り合わない。この不均衡がなにかを突き動かしている。さてなにを?

 


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