フーリエ


京都駅前











シャルル・フーリエ(1772年4月7日-1837年10月10日)は一般的には「空想的社会主義者」だということになっていたが、「空想・社会・主義」(ファンタジー・ソーシャル・イデアル)ここに可能性を見るのは、正しいと思うっす。




シャルル・フーリエはその重要なコンセプトとして「情念引力」(フランス語はわかりません)をあげていたが、人類のすべてが「情念引力」を24時間(グリニッジ・アストロノミカルのスタンダードタイムのルールによると24時間)もっているわけではないので、情念引力の緻密なヴァリエーションをリストアップする必要があると思うっす。



シャルル・フーリエ(主著は『四運動の理論』)は、実にいろいろなことを考えていた人で、ファランジュの計画性にしても、数理的な理解/把握が導入してあり、それがいちばん手っ取りばやい方法だと考えていたフシがあったと思われるっす。




シャルル・フーリエが人類の計画経済および計画生命、そして計画宇宙までも射程にいれて生みだしただろう「ファランジュ」っつうのは、ヒッピーのコミューン(アラン・ワッツやグレイトフル・デッドなんぞを生み出したアメリカの本場はたぶんちがうだろうが、日本のヒッピーはへたれが多いと思う、そういったコミューン)の対極にあるだろう(語の真の意味においてSMARTかつBRILLIANTな)精密な動的エネルギーと、そのサイクル(良きスパイラルとしての社会サイクル)を体現させたものだと思うっす。





はやいけど、寝るっす。