まで行った
先日の日記でも触れた 刑場があったところだ
60階のビルに隣接している東池袋中央公園の中に
ひっそりと石碑が建てられている
石碑を眺めていたところに たまたま声をかけてきた老輩の方と話していると
2、3のことが分かった
刑場の正式名称は「巣鴨プリズン」(この名称ですらGHQが決めた)といい
刑務所が隣接していた という
老輩によると
刑務所の北方に絞首刑台を設置するのが ならわしだそうだ
その場所で 東条英機ほか 7名のA級戦犯が処刑された
老輩は 週に一度 ここに来ては 頭を下げているという
絞首台まで昇る 13階段があった場所を説明され
いつしか話題は
小林正樹監督のドキュメンタリー『東京裁判』に及び
その映画にも映されている
インドの判事、パル博士という人物について熱心に語られた
老輩の口
その口から漏れるアメリカへの反感は 強い言葉だった
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パル博士 ないし パール博士については