MOVIE MEMO MACHINE 7


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "映画制作のリバウンドからか、めちゃコンセプチュアル・アートの分析したい。ヨゼフ・コスースのネオン管使ってメッセージしてた80年代の作品とか今分析すると最高なんだけどな。ステラもなかなかやらないし、美術館離れしちゃうよね。" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 6


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "どう考えても3時間の映画は長い〜。現在編集中映画。18分×10にパーツを分けてバラ売り路線で考えて、分量、順番は各自お好みでお願いします。という考えもないわけでは無い。" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 5


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "人民服は着たいとは思わなかったけど、毛沢東Tシャツ着てたなあ。高校の時、ブレザーの下に。あとは漫画家ひさうちみちおは人民帽がトレードマークだった。" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 4


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "でもまあ、YMOというユニットで見ると、弱いという気がするが、坂本龍一単体で見ると、china communismへの接近はある種理論化、イデア化されていたのかもしれない。父親があの坂本一亀なんでね。それはありうると思う。" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 3


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "YMOはデヴィッド・シルヴィアン(あるいはJAPAN)経由で、毛沢東(あるいは中国共産党)主義に接近した。またはゴダール経由(「東風」「中国女」)でも!これは二重化されていて、つまりはYMOは両者をモンタージュしようとしていた。けどけっきょく間接的なので弱いというかズルさが目立つよな。 https://t.co/Fd4IlMyWmw" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 2


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "超未来映像!8月終了。Chineseの熊悦(ユウエツ)のフィルム・ノワールっぽい作品「岐路」の上映があり、同じくChineseの日大映画学科の人が見に来てくれて、上映後、あれこれ話してててド疲れ…。個的個別に見るとChineseはいいひとばかりですね。楽しかったです。 https://t.co/DVP3NgXAfS" / Twitter

MOVIE MEMO MACHINE 1


■野上亨介■ Kyousuke NOGAMI■ on Twitter: "清順の⟬ ツィゴイネルワイゼン ⟭では「目を舐める」シーンがすき。あと「鰻を1匹手でぶら下げて、アーンとまるまる食べる」シーン。あと冒頭の「海沖で瞽女らがタライに乗って浮かび波に翻弄されながら三味線弾く」シーン。サラサーテの曲ももちろんいいですけどね。15回はこの映画見てると思う。" / Twitter

超未来映像!8月。新作と旧作 上映


8月18日(木曜)

19:00open

19:30start

会場 FOURTH FLOOR second(東京、高円寺)



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(追記)上映翌日Facebookに書いた記事の転載

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超未来映像!8月終了。Chineseの熊悦(ユウエツ)のフィルム・ノワールっぽい作品「岐路」の上映があり、同じくChineseの日大映画学科の人が見に来てくれて、上映後、あれこれ話してててド疲れ…。個的個別に見るとChineseはいいひとばかりですね。オレのしょーもない日本の風俗の話、後ろに手組んで背筋伸ばして聞かんでええわ!と言いそうになった。楽しかったです。9月やる時はもっと涼しくなってるのか?また!

 

超未来映像! 7/21 新作上映!

 

「ジョンテ、マニトウ、ダロンタン〜破滅の20秒前のエクステリア・ポジション」

 

(11min/2022.july/HD /kyousuke NOGAMI)

 


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(追記)上映翌日のFacebookの記事より転載

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「超未来映像!」7月。オファーにしたがって月1回制作し、上映しているが、これってプログラム・ピクチャーの縮小版?と一瞬うたがう。もちろん東映みたいな環境やシステムはないし、それは望まなくてもいいが、自前で揃えた機材でやりくりしてなんとか満足いくmotionーpictureを作る。内容に金をかけられないため、どうしてもコンセプトや方法論が先行してくるが、今回は安倍晋三暗殺事件を受けて、中国での反応を、特にThe Great Translation MovementのTwitterを事件当時から追っていて、アップされているリアルにして興味深い画像、動画を取り込みながら制作した。

すでに山上徹也のコスプレイヤーが出現したり、フィギュア人形が販売されている。犯罪はすでに産業ー資本取り込まれている、というアイロニー

ゲーカー・ナトゥミ、齋藤美奈の新作についてはトークの時にある程度語ったが、2人ともフィジカルな次元(前者はパフォーマンス、後者はインスタレーション)を導入しているが差異はある。未来もあると思う。自動読み上げの機械音声をそのまま音声トラックに乗せ、同時にvoiceパフォーマンスでも再現するという近接的なクドさが奇妙にして良かった。ミニマリズム、リフレイン、リピテーション、なんでもいいけど、ようは繰り返すとなんでもサイケデリックになっていくということかな。しかし「わけわからんのがいい!」と言って毎回来てくれる常連さんには感謝しかない。

 

DJノート2

2022/6/24

Fourth Floor  DJ BAR

 

音楽聴取がサブスクリプションメインになってくると、いやでも人はDJ的になる。なぜならほとんどの音楽サブスクには「プレイリスト機能」がついているからである。するとどうなるか?CDラックに収めてあるディスクを手に取って、プレイヤーにセットし再生する、といった手続きがなくなり、手元のスマートフォンでCDラックに該当するプレイリストを作成し再生するのだ。「お気に入りの…」という自我心理を強制するプレイリストであるが、「お気に入り」は月額いくらか払いさえすればCDラックに収めるべき何曲ものデータを手に入れることができる。次に「お気に入りの増殖」が待っている。しかしそれは逆説的に「お気に入りの希薄化」をもたらし、「私のお気に入り」という次元を担保する。ようは「私のお気に入りっていったいどの曲なのかしら❓」という次元をもたらすのだ。

 

それはそれでノープロブレムなんだが、こういうルーティンの中でDJをする。今回もファンク、フューチャーファンク、現代音楽の縛りを一応設けた。フューチャーファンクを経由してファンクを聴き直すと、全てのファンクが良く聞こえる、という仮説とともにある種の分類化ができると思うのだが、BPM110~120前後のドライブミュージック(シティポップとは微妙にちがう)がやはり身体反応(ダンス)に適しているのでそのあたりを選曲。音質のイマイチさ、ジャケ(サムネ画像)の手抜き、粗悪品の大量生産(ジャンク)の中で宝石を探す楽しみがあり、その上作者の国籍不明性(もちろん調べれば分かる人もいる)、匿名性の守備、大家の不在、サンプリングネタの使い回しの過剰など、取り上げるとカッコいい ultra modernistic  な要素が多く、そして「決定的に流行らない」こと、これがフューチャーファンクの良心としてある。ディスコ、ハウス、ダブ、ヒップホップ、ドラムンベース、シカゴフットワーク、と、いちおう歴史的な流れのなかでフューチャーファンクを位置付けてみると、ディスコへの現代的な回帰(とりあえず東アジア発の、と定義しておいてもいいだろう)と言えるかもしれない。とくにギターのカッティングのリフレイン(ナイル•ロジャース的な)ではなく単音のチャラチャラ(チラチラ)音が入っていて、低音チョッパーベースがブリブリ鳴っていて、バスドラのキックが強く、ゴージャスなブラスがパパーッと入ってて、トータルにフックが効きまくっているのが好きだな。ここにDTM/DAW(デスクトップミュージック/デジタルオーディオワークステーション)のデジタルエフェクトが加わり、より現代的な(あるいはフューチャリスティックな)仕上がりとなる。

 

多くのフューチャーファンクは成人者のファンタジーに基礎づけられている。これは確実であろう。理想的な架空の少女(あるいはオトナの女)へのファンタジー。多くのサムネ画像でJーAMINEのフッテージが使用されているが、しかしアニメモードから脱却して、ハンス•ベルメール的な、沼正三的な方向へと拡散させる方が、より変態的で確実に「未来的」であるように思うが。

 

 

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会場の模様。まあいつもと変わらんのですが。

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高円寺駅北西うらぶれ地帯、狭い路地に突如プロヴァンス風のバー出現。店員さんはサックスプレイヤーだが、なぜかSPKとリタ・ミツコの話に…。

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外でツレとメシ食ってて、なんか中学生がずっとこっち見てる…と思ったらロキ君だった。一瞬合流。夏ロキと冬ロキは確実にちがう。

 

 

 

 

「Red Red River」上映

 

 

監督 :野上亨介

「Red Red River」(2007 DV 30min)

出演
矢部史郎、飛田あい、可能涼介

2007年当時、塚原史教授(早稲田大学、フランス現代思想、美学)のゼミナールの依頼に応じて制作され、西早稲田キャンバス7号館内で上映された。平凡な生活をおくる女(飛田あい)と社会改革に急ぐ思想家・行動家(矢部史郎)とのチグハグな会話の妙味を主に見せるセミ・ドキュメンタリー。ロケは東京と京都。続編「RED RED RIVER 2」にも矢部史郎が主演。

協力 京都祇園カフェ•オパール ミズハシ•ケン

 

 

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Red Red River 出演の飛田あい

 

 

●2022年7月1日 

  19:00open

  19:30start

●1800yen+1drink

 

●Fourth Floor II

〒166-0003 東京都杉杉並区高円寺南4-6-7第5日東ビルB1

 

 

他、2名参加します。詳細は会場ウェブサイトにて

https://fourthfloor.jp/

 

 

(追記)上映翌日のFacebookの記事転載

 

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スタッフのUI君から写真3枚届いてたのでGIFアニメ化?。うーん、先週FOURTH FLOOR Ⅱでの上映後の監督トーク。中村陽菜さん、と、フシ文人君。すでに!すでに!ボンヤリとした記憶だが(山形ドキュメンタリ映画祭と夕張ファンタスティック映画祭をヨシとしつついろんな,主には東京国際映画祭をディスってたのは覚えてるが)、いろいろとオモロかった。ジョー・アレッサンドロやライナー・ファスビンダーの話したかったが、ロス在住歴が長い若者Daichi Hirahara と話し本格的な同性愛、異性愛、のゆらぎを扱う映画を作りたい!となった。男の色気とは?という問いは何回でもぶり返してもいいな。いい夜でした!(中国からの留学生で日芸の映画学科のチン君と土本典明、小川紳助の話できたのは貴重だった)。。

 

 

超未来映像! 6月16日

 

 

 

2022年6月16日(木)

FOURTH FLOOR Ⅱ  (高円寺・東京)

 

最新作「ジュピター、白ワインと蛸」(25分)

上映します。が、この作品は去年2021年にその短い生涯を閉じた旧知二人の追悼映像なので、制作にあたって未来的要素は意識していません。間に合えば3分くらいの短編も追加上映します。

 

 


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追記)上映翌日Facebookの記事よりの転載

 

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昨晩のテキーラ(グルエボ)がまだ頭に残っていてぼんやりしているが、「ジュピター、白ワインと蛸」最高だった。野村麻紀の歌では「ブックマーク」が好きなんだが、「オレ」という主語を採用している、これほど「オレ」が似つかわしい歌い手もいないのでは?と思う。最後の首都高暴走シーンで半泣きになっていた(笑)。柊さんのこと、とくにKSTVのこと書けばめちゃ長くなるのであらためて。来月もあります!また!