新・映画ノート 14

レディ・ガガのすっぴん顔見たい人は、充分に楽しめる!音楽的にどこがいいのか、さっぱりわからないけど、マイノリティの味方だということはよくわかった。(よくある意見? )

 

ブラッドリー・クーパー

アリー スター誕生 アンコール

2019

@下高井戸シネマ

 

 

前半まあまあ良かったけど、やっぱり長すぎる感が。長さの必然性が。あとシネスコサイズふたり(ガガとブラッドリー・クーパー)がくっつきすぎで画面がずっとベターとしてる。もちろん誉め点もいっぱいあったけど。そしてガガが一瞬イエス(プログレ)のTシャツ着ててなんで?と思った。今日はここまで。

 

映画監督のウィリアム・ウェルマン(小説家の松浦理英子が、というか、も、一時期誉めていた映画監督)が1932年に原作となるものを書いて以来今回4回目の映画化で、これは一種のアメリカにおける反復強迫フロイト)の一種なのだと捉えるのは手っ取り早い。

 

文字通り★starはアメリ星条旗における★でもあり、平俗に言って、成功すること=スターであり、国内的には電通投下概念による「勝ち組」ということになるのだろう。しかし、ガガのそれはたんなるショービズ的成功志向のそれとは一線を画していることはまずもって強調しておいてもよい。

 

 

 

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