さて、今日は6月4日、これから雨が降るのだろうか。




今日、何をしたかといえば、YOU TUBEにアップするための素材の再調整をしていて、遂に完成したのだが。




私が今、ウィンドウズとマックとを併用していて、その互いの長所をなんとかして活かしたい、と願っているのは自明であろう。




だが、賢明に考えて、アップするのは、もうすこし後日にすることにした。コメンタリーを慎重に作成しなくてはならないのだ。




たとえば、日本という国は嫌いだが、「君が代」は好きなんだが・・・ということは成立するかどうか?・・・といえば、成立するだろう。韓国は、好きだが、キムチは嫌いだ・・・とか、アメリカは嫌いだが、ワシントン大統領の髪型だけは好きだ・・・とかフランスは嫌いだが、どうも、フレンチキスは・・・たまらん・・・とか・・・これは??趣味判断と理性的認識の不一致感について?というプロブレマティークか??





ところで、先日、アーノルド・ファンク&伊丹万作『新しき土』に関してのコメントを少し記したのだが・・・「ちょっとだけKOMATSUのブルドーザーに言及していたのは岡崎乾二郎・・・」というセンテンスがあり、しかし、正しくは「KOMATSUのトラクター」である。「ブルドーザー→トラクター」ということである。




昨日もまた『菊池成孔の粋な夜電波』を聞いたが・・・、最初の「SHINE」(シャイン)にまつわるギャグには笑えた。このギャグの面白さは「シャイン」という音声でなければ、成立しないだろう。





ギャグによる掴みは重要だ、ということだろう。玄関がなければ家に入れないのは自明である。




だが、途中のザウンドインダストリーにまつわるヘッドフォンをテーマにした一人二役コントは、超わけがわからなかった。とはいえ、それはそれで、大変愉快な感じがしたのも事実である。原因不明の笑い・・・何で笑っているのか不明だが、笑っているという事態は、ままある・・・。





しかし、ここ半年で、一番面白かったのは、「ジャズ・ミュージシャンがビートルズの楽曲をパクる」特集で、どういうわけかものすごく面白かった。このとき、私は「マカロニほうれん荘」以来の<衝撃>を決定づけたのかもしれない。・・・私は八幡山駅のベンチでひとりでねっころがって、聞いていて、ドカ笑いをしていたし、それを少し恥じ入ってもいたが・・・チェット・ベイカーの入れ歯の話、そして、スターズ・オン・45の選曲には腹よじれ反応だった。もちろん「狂気特集」も面白かったが。オフ・エアのあとは、やはりピンク・フロイドの「BRAIN DAMEGE」などをしみじみ聞いて、余韻を楽しんだと記憶する。思い返せば、あのころは毎週金曜夜に雨が降っていたのが、それも「しみじみ」を印象づけた要因であろう。




それはそうと、屋外でAMラジオを聴くと、電車その他の電流関係の関係で、ものすごい特殊ノイズが入り、そのノイズを録音するとなると、ある種の仕掛けが必要になるのだが?




「BRAIN DAMEGE」はフリードリヒ・キットラーの『ドラキュラの遺言』で言及されていて、それは覚えている。




YOU STREAM「新しき土」座談会では松浦寿夫が司会進行で出演。とても良い声だと感じたが。




菊池成孔もとても良い声で、両者の声は私にとっては「良質のカステラ」という風にあてはめておいたが。




適度に「湿度」を感じさせる男性の声は好きである。だが、女性のケースは真逆だとも思えるのだが。



「お釣りを渡す手、もらう手」について、再び観察したが、コインを落とさないように、そっと手を下にあてがう、というアクションが見事なのは、やはり女性の方だと思うのだが・・




わたしは「お釣りをもらう手のアクションをわずか0、5秒遅らす」ことによって、少しだけ社会が変わるという意見を持っているが?




そのシーンをスローモーションで撮影したいと思うのだが??




なぜ、スローモーションにしなければならないのかは、まったくもって不明である。



演劇の誘いがあり、行けたら行こうとは思う。




ああ、ちょっと前の話だが、桃ちゃんからもあったのだが、行けなかった。すまん。