『BLTTA』ついに始動 1


■『BLTTA』ついに始動 1




やっと暖かくなってきましたな〜。ここ数日は税金の支払い、書籍やCDの売り払い、その他かなりのヤボ用をすませ、食道楽(主に辛〜い料理・・・チェゴヤとか)に走ってしまい、ボーっとしておりました。『磁器と火山』本編とともに(だいたいお誉めのメールが多いです。ありがとうございます)、新作の『ベストリカーズ・タクトゥ、テンタティヴ・アポリック』(以下BLTTA)の予告編が非常に好評だったためか、プロットのリライトをゲラゲラ笑いながらしているうちに、辛いものが食べたくなり、「過剰発汗→毒抜き→水分補給」という回路を5往復。で、『BLTTA』の主人公はまだ確定していませんが、すでにモデルにしている人がいます。その顔かたちがなっかなか頭から離れないので、本気で頼もうかと・・・・やってくれるよね?ね?(笑)。・・・そんで『BLTTA』も『磁器と火山』と同じく尋常ならざる「病人映画」(笑)なのですが、いちおうSFという輪郭を採用しているため、シナリオに「科学=論理的証明性」を放り込むことを怠ってはならぬ、カメラはブレても、ここだけはブレまい、という気勢を維持しております。・・・・私はかつて、莫大な結婚祝い金をぜんぶ映画につぎこんで、しかも奥さんを一時的な女優にして、その上、彼女をフルヌードにして撮っている男でありまして(笑・・別に自慢じゃないすよ・・イタリアのインディーズでは当たり前のことです)、今見ると本気でノイローゼになりそうな(←マジで・・ノイローゼ映画祭があったら呼んでほしいくらいの)長編を撮っているのですが、そうですなー、ああいう、「メタ・フィクショナル・セミポルノイローゼ・観念シネマ」みたいなこともまたやりたいですなー。(この映画、数名の女性に本気で激怒されたことを急に思い出しましたが・・・まあまあ)。しかし『BLTTA』ではまだ、裸体はとらないでしょう。お預けです。




で、「『磁器と火山』補遺」という形でどうしても書いておきたいことがありまして、あれこれ資料探査もしていたのですが、どうにもまとめきれず。後日に預けます。・・・・・で、そろそろ今日の本題に入りますが、あの地震からもうすぐ1年か〜、と、これまた柄にもなくデモにでも行くか〜、と最近の柄谷行人関連でみつけた資料をリンクしておきます。次の日曜日は震災一周年。千代田区で大掛かりなデモンストレーションがあります。わたしも気が向いたら参加します、というよりも民主主義に対する国家警察の反応を伺いにいきます。では、国会議事堂前で会いましょう。二ャオ!



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