2019夏 帰省日記5

🔷8月14日

現在15時09分。阪急桂駅を降りてガラガラの送迎バスに乗り、京都霊園へお墓参りに向かうところです。晴れたり降ったり、移りげな天気のなか、すでに台風の兆しが訪れています。そんでキーーンと二日酔い、三日酔いの頭痛。死にそうです。
f:id:imagon:20190814151112j:image

巨大な敷地の京都霊園へ。あやふやだった墓位置も回を重ねるたびにすんなり行けるようになった。毎年入り口で冷たい緑茶をいただくけど、ここの緑茶おいしい。


f:id:imagon:20190815130704j:image

いつもながらの墓。周りの要らん草をひっこぬき、水を上からダーっと柄杓でかけ、タオルでさっと拭き、掃除する過程。…爺さんは自分が2歳あたりのころ逝去しててそれまでは北区で出版社を創業して、書道関係の書物、教材(初期の計算ドリルや漢字ドリル)を出版、販売していた。かすかな記憶として、あの紙の匂いに囲まれて幼少期をすごしたことは覚えいる。字のうまい書の先生に頼み込んで一筆書いてもらい、それらを編纂していた、と父は言っていた。



f:id:imagon:20190815133837j:image

晩は旧友と呑み。シンスケはずっと地元にいるので地元の変化推移に詳しい。まあたいした変化はないんだけど。あと親の老い、甥っ子がどうのこの、姪っ子がどうのこの、という話題が多くなってきたなあと思う。ここは去年も入った店で小奇麗、清潔、日本酒品揃え良し。店長−料理人が職人気質。(写楽は呑めなかったけど)。値段のついてないのたのんだらけっこう高く付く、というありがちな和割烹。灰皿がよかったですね!
f:id:imagon:20190815134342j:image
f:id:imagon:20190815134408j:image
f:id:imagon:20190815134433j:image

二軒目。ちょっとしたバースナックっぽい店。二人とも酔っ払っていて、かまわずいちげんで入ったが、迎え入れられる。女将が白着物で深入りしたらヤバそうな美形おばさん。壁が墓石のような灰色でぞっとする半端といえば半端な東郷青児的モダン空間。寿命削られ系(笑)だがそれもまた良し。味付けはそこそこ。

f:id:imagon:20190815134653j:image

f:id:imagon:20190815135000j:image

f:id:imagon:20190815135056j:image

f:id:imagon:20190815135159j:image

 

三軒目。鮭雑炊だけ食って帰る。よーわからん。覚えてない。
f:id:imagon:20190815135629j:image
f:id:imagon:20190815135657j:image