新・映画ノート 15

ジョナス・メカス

ウォールデン

1969

シアター・ イメージ・フォーラム

 

子供たちは、今すぐメカスごっこをするべきだ。

純然たる機械眼、遊戯眼、逆説眼。

(以下はTwitterより転送)

 

 

表参道に移動、@イメージフォーラムジョナス・メカス  の ウォールデン   メカスは何回も見てるので、たいしたこと思わんだろうと…が、ビリビリくる多感感激の中で3時間、シューマンピアノ曲好きってのは何か?と、ボンヤリ考え中、あと、いったんトランスにもってくねあれは癖かな

 

 

メカスの日記映画だけど……途中何回か、,,メカスは60年代末(ウォールデンは1969)にTwitterFacebookもインスタグラムもブログも映画的にやっていたのだ! と思ったのは確か、、

 

 

WW2後のニューヨークスクールから60Sマチューナス番頭のフルクサスを経て……いう系譜の中からリトアニア移民のメカスが出てきたことは、移民から出てきたロスコと対応できそうだけど、メカスの映像の肌理はむしろポロックぽいな

 

 

ウォールデンとは、確実にヘンリー・ソローの 森の生活 (10代に読んだ)から来ていて、映画の中にギンズバーグが出てきた時点でふうん、やはりそうか、と思うしかないんだけど、映画自体はバッキバキの感覚刺激で、反癒し系(反ヒッピーイズム)、、森の生活に着地できなさがまあ面白いし、そこを

 

 

 

見なきゃとは思うね、なんだかんだリトアニア‐ヨーロッパ人のメカスを捨てきれず、シューマンピアノ曲も5曲くらい使用してて、あと、映像系ダダイズムの権化のようなハンス・リヒター宅に訪問したり、(あとブラッケージ宅にも訪問)、完全アメリカナイズすれすれ感が面白い、、ま、ラストリールで

 

 

レノン&ヨーコのギブ・ピース・ア・チャンスに持っていくのは、アンビバレンスだと思ったけど、戦争被害者のアウトローストレンジャー、のメカスならではのセレクトだと思ったけど、雨降って来たので帰る!!

 

 

ふだん映画館でグッズとか買わないけど、今回はめずらしくポスター、

 

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